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山が雲を呼び、雲が人を呼ぶ――そんな願いを込め、
そしてそこに映画人特有の諧謔をひとひねり、
昭和26年、脚本家・野田高梧が蓼科の高原に開いた小さな山荘が「雲呼荘(うんこそう)」です。

雲呼荘はやがて野田の願い通りに人を呼び、
戦後『晩春』以降すべての脚本を共作した小津安二郎、
佐田啓二や笠智衆らの俳優たち、
さらには戦後の小津作品つまりは父・高梧の脚本すべてを清書した野田の長女・玲子、
夫の山内久ら若い世代をも巻き込んで、
そこは戦後日本映画の黄金期を担った映画人たちが集って、飲み、議論し、創作する「広場」となっていきました。

このサイトは、野田の死から22年後、平成2年に取り壊された雲呼荘に代わって、
山内久、玲子夫妻が未亡人・静のために建てた山荘を改修し、雲呼荘に遺された膨大な野田の資料を保存・公開する『野田高梧記念蓼科シナリオ研究所』として設立された『新・雲呼荘』をご案内するサイトです。
あわせて遊びも創作も、いまよりも何倍も豊かで活発だったと思える時代の映画人と日本映画を考え、いまの私たちがなにを失っているのかを考えていくサイトです。




(2018/11/5)新・雲呼荘は、昨11月4日、今季閉館しました。たくさんのご来館ありがとうございました。来年は4月27日(土)開館の予定です。なおホームページは随時更新いたします。
(2018/10/26)新・雲呼荘、今年の最終開館日は11月4日(日)です。お庭の紅葉のあまりの見事さに、開館日を4日延長しました。
(2018/10/24)『野田高梧の手帳』翻刻連載、第九回「野田の”新人育成法”――山内久と馬場当の場合」をアップしました。
(2018/9/26)野田高梧の『シナリオ構造論』の台湾語版(繁体中国語版)が、いよいよ出版。台湾、香港、マカオ等で野田の本が読めるようになりました!
(2018/9/16)9月22日(土)から、いよいよ第21回蓼科高原映画祭開幕。新・雲呼荘では、 期間中、特別展示として「蓼科日記」の全巻展示と、映画祭で特別上映される『東京物語』のシナリオ原本の展示を行います。
(2018/8/26)『野田高梧の手帳』翻刻連載、第八回「”宗方姉妹”脱稿」(会員ページ)をアップしました。
(2018/6/22)〈お知らせ〉新・雲呼荘は7月1日(日)より今季オープンいたします。詳細は記事リンクをご覧ください。ご来館をお待ちしております。
(2018/6/7)『野田高梧の手帳』翻刻連載、第七回「『晩春』以後――「生活人」野田と『宗方姉妹』の始動」(会員ページ)をアップしました。
(2018/5/1)『野田高梧の手帳』翻刻連載、第六回「『晩春』の撮影から公開まで」(会員ページ)をアップしました。
(2018/4/16)〔お知らせ〕新・雲呼荘の今季オープンは4月末とお伝えしていましたが、事情により7月1日(日)からとさせていただきます。ご来館の予定を立てていて下さったみな様には深くお詫び申し上げます。
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